賃金の格差は

派遣先で他の派遣会社から派遣されている派遣社員同士の賃金が違うということは、よくあります。

仕事の内容は全く一緒だとすれば、高ければちょっと嬉しいものですし、安ければかなりガッカリします。

仕事場で他の派遣社員と賃金の話をするのも、あまり生産的なことではないような気がしますが、訊きたくなるのが人情かもしれません。

ましてや同じ仕事内容で相手のほうが高ければ、「そっちの会社に移りたい」と思ってしまうかもしれませんね。

派遣会社に複数同人登録しておくほうがいいといったアドバイスが、クチコミなどに多いのはそのような理由も考えられます。

また派遣会社ごとの特徴もありますので、登録する派遣会社はよくよく検討してみましょう。

下記のようなケースはよくあることです。

派遣先で全く変わらない仕事をしているにも関わらず、別の派遣会社から派遣されている派遣社員が時給が20%も高いということを知った。

労働時間も業務内容も全く一緒だが、自分のほうが能率はいいという自信がある。

法的に問題がないのだろうかと、創傷不信感をいだいている。

この賃金格差に法的な問題点があるのかと、改善策があるのかを考えたいと思います。

リクルートスタッフィング

派遣社員同士の賃金の格差は

雇用契約は派遣会社と派遣社員の間で取り交わすものです。

従って派遣会社が同じであっても派遣社員が違えば別の契約ですし、他社の派遣会社の派遣社員であれば違いがあって当然のことです。

契約内容が異なる場合には、業務内容や労働時間が同じであっても、時給が違う場合はあるでしょう。

法的には何の問題点もみられません。

また契約は派遣社員の自由意志で結んでいます。

契約した以上は契約が終了するまで契約内容の変更に応じる義務は、派遣会社の方にはありません。

たとえ他者の時給が高いことを知って、不満に感じたとしてもです。

しかし同じ仕事をしているのであれば、時給が高い派遣社員と同等の評価を受けることが望ましいものです。そのような契約内容の交渉は、契約更新時に行うことができます。

派遣会社側が応じる応じないはまた別の話ですが、仕事の能率や能力などを交渉材料とすることは可能なのです。

画期的な改善策というものはありませんが、自分の頑張りによって契約内容を勝ち取っていく余地は十分にあります。